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とある美術部の微人たちの日記

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テスト2日目の狂気

これはテスト2日目に起こった本当の話・・・・・・・


鉛筆はまったく計画性の無い詰め込み勉強にて、頭の中がところてんになりかけていました。
7割ところてん化した脳みそ、先の見えない終着点。
迫り来る焦燥感、後悔。


やり場のない思いは友人Mに向けられました。


 


 

To:友人M
From:鉛筆

「あんたって、どんな子がタイプなの?」
「お前みたいな奴」
「えっ・・・・・・・・・」


「・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・」

 


 




なんの脈絡もねぇ。


追記にはこの後に展開されるベタな話を載せます。
鉛筆の文章が稚拙で(ところてん化のため)、無駄に長くて、ベタベタで、ネタバレです。
それでもいいという方はお進みください。

※文の上に書き手の名前が書いてあります。


友人M 

「…な、何冗談言ってんのよ」

「冗談じゃねえよ!!」

「・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・」


鉛筆

ペロリアンヌは自分の机の上に置いてある紙袋に目をやった。
その中に入っている手編みマフラーを渡す相手は……


「いきなりごめんな。お前好きな人いるのにさ。」
「………………」
「キルケゴールだろ?バレバレなんだよ」


なんでよ、と言う前にジョナサンが言った。


「お前ばっか見てたから」


そのまま彼は教室から出て行ってしまった。
気のせいか、泣いてたようにも見えた


友人M 

ペロリアンヌは確かにキルケゴールが好きだった。
2年になって同じクラスになってから、彼が気になってしかたがなかった。

今日はバレンタイン
ペロリアンヌは、手編みのマフラーと手作りのトリュフをキルケゴールに渡すつもりだった。

しかし見てしまった
彼が、同じクラスのレギーネと手をつないで帰って行くところを‥

渡すあてのなくなった紙袋を教室に持ち帰ってぼーっとしているところにジョナサンが来たのだ。

もちろんジョナサンは

ペロリアンヌが失恋した事など知るはずもない。


鉛筆


アルファベットの「K」がやけに目に染みる。

「キルケゴール、好きだよ」
ずっと言いたくて言えなかった言葉が、誰もいない教室に響く。


涙が、とまらなかった。


友人M

そんな時ジョナサンが教室に入ってきたのだ。

そして
まさかの告白。

ペロリアンヌは混乱していた。


鉛筆

あれこれ考えているうちに、教室はオレンジ色に染まっていた。
時計を見ると5時15分。
「帰らなきゃ……」



目に力を入れていないと涙が溢れてしまいそうで、時々上を向いた。



「やっと帰るのか」


ふいにかけられた声に、ペロリアンヌは思わず身をすくめた。
その声の主は……


「……ジョナサン?」


ジョナサンは挨拶がわりに片手を上げた。


「え……もしかしてずっと待ってたの?」
「馬鹿か?こんな真冬に何時間も待ってるわけねぇし、偶然だろ。お前みたいな奴を自意識過剰っていうんだよ。」


そう言うジョナサンの頭には、かなり雪が積もっていた。

「ジョナサン、頭……雪積もってるよ?」
「えっ!……っっ!!これはだなぁ、待ってたわけじゃねぇからな、断じて。うん。いや、違うぞ。そんな2時間も待つわけねぇし!」


あまりのジョナサンの動揺ぶりに、たまらずペロリアンヌは笑い出した。
「凄い動揺!ジョナサンわかりやすーい」
「やっと笑ったな」

「は……」
「お前ずっと泣きそうな顔してたから」

ジョナサンは気まずそうに頭をポリポリとかいた。


「そんな顔にさせちゃう位だったら、告らない方が良かったな」

ジョナサンは自分のせいでペロリアンヌが泣いていたんだと勘違いしていたのだ。


「ごめんな」

「……違うよ」
「……ん?」

「キルケゴール、レギーネと付き合ってる……んだと思う、たぶん」
「…………」
「一緒に帰ってたし。だから私……」

そこまで言うとまた泣きそうなった。


 

友人M

ペロリアンヌはこみあげてくるものを抑えられずに、ジョナサンから目をそらした。

少しの沈黙があり、ジョナサンが口を開いた。

『そうだったのか‥。でもじゃあ俺達‥同じ立場、だな』
そう言って少し笑った。

『ジョナサン‥』

『でも俺は、』


『お前をこーゆー風に泣かせたりしないけどな。絶対』


鉛筆
なーんてな、とジョナサンは照れたように笑う。
「お前、告ってこいよ」
「は……い?」

―いきなり何を言うの、この人。
声にならないその言葉が、代わりにあからさま顔に出る。

「要は伝わるか、伝わんないかってだけの話だろ」
「そういう問題じゃ……」
「関係ねぇよ、レギーネとかさ。そんなのただの゛逃げ゛だろ?伝えた後にどーなろうとか、まぁそれも大事かもしんねぇけどさ。それより前にあるもんはもっと単純で純粋で……。あぁもう!!うまく言えねぇよ」

ジョナサンは頭をくしゃくしゃにして、少し唸ったあと

「お前の泣きべそは見飽きたんだよ馬鹿」
と言った。


友人M

「な‥泣きべそってあたし別に」
ペロリアンヌが言いかけた。

「俺は!」

「‥ダメだってわかってたけど、お前に気持ちを伝えた。お前がキルケゴールを好きだって‥気づいてたけど伝えた。俺はそれを後悔してない。だから‥」


鉛筆

「お前にも後悔して欲しくないんだ」
「………………」

少し間が開いた後、そうね、とペロリアンヌがつぶやいた。

「正直に好きって気持ちを伝えてみる。それで吹っ切れるなら……いい。引きずるよりはずっと」
一言一言、自分に言い聞かせるように話す。
「私、告白するよ」


友人M

「おう、頑張ってこいよ!」
ジョナサンはそう言って
ペロリアンヌの背中を大げさに叩いた。

「な、なによっ!‥ふふ、わかったわよ」


鉛筆

「それに、俺の名字゛カリカリウーメ゛だしな」
「…は?」

話の意図がわからな……
「゛K゛が入っててもおかしくないって言ってんだよ!!だから、お前の下手くそマフラーの貰い手がいなくなったら俺が貰ってやるさ」
「……………ジョナサンてキザ」
「心配してやってんのにどの口が言うかっ!!このっこのっ」


笑い合いながらペロリアンヌは思った。
もしかしたら今冬、゛J゛のアルファベット入りのマフラーを編むかもしれない
…と。

END










長ぁーーーーーーーーーーーーーーーい!!!!!!!!!!!!!!!!!
最後まで根気強く読んでくれたあなたが好きです。


ちなみに
「キルケゴール」と「レギーネ」は実在した人物。
倫理の教科書にてお目にかかることが出来ます。

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≪ それは未知との遭遇かホームそれなりにお母さんのことは尊敬しています。 ≫

Comment

ありがとうございます鉛筆さん。

自分も貴方が好きです(氏

倫理・・・ですかぁ・・・。

ちゅーぼーの自分はまだ分かりませぬが
高校で理解しますb(そりゃあな


あとどなたかは分かりませんが自分のブログご訪問ありがとうございました!

前も頼んだのですが相互リンクお願いできるでしょうか?

こちらは勝手にリンク繋いでいます><
良ければお願いいたします^^*

ヤンホ

どうも。初めまして。
カリカリウーメで笑ってしまいました。

なぁ、あえてツッコむぞ。

勉強しろよ。

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このコメントは管理人のみ閲覧できます

>夜神秀一さーん
謎の訪問者Xこと鉛筆です。
そして両思いですね、わははは。

相互の件OKです。


>???
おお、そうですか。
これを期にHNの方を「カリカリウーメ」にしてみては?
あと
「ヤンホ」というのは、どこかの部族の挨拶ですか?

>コロ先輩
ちゃんと本文でも勉強してるじゃないですか。
人物出てきてるし。
あれで暗記できましたし?
楽しく勉強で一石二鳥ですよ、フン。

なっげ。次回作は美術界の巨匠が出てくることを期待。

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北海道の美術部

Author:北海道の美術部
とある公立高校の美術部です。
現在
3年7人(女7)
2年10人(女11)
1年5人(女4 男1)
計21人で活動しています。

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